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たんたんたぬきポエム

第25章 以心伝心

世の中には、何も言わなくても、私を喜ばせてくれる以心伝心なことがある。

階段に差し掛かるとほどける靴紐

ミニスカートの女のコがいると吹き荒れる突風

電車で席の前に立って吊り革につかまる半袖やノースリーブのお姉さん

レジの番が来たタイミングでレジ担当がお姉さんに交替

電車で向かいの席に座って股を開いてくれるミニスカートのお姉さん

電車で隣の席で眠り出してもたれてくるお姉さん

目の前でミニスカートがめくれるのも構わずにホームの階段を駆け昇っていくお姉さん

こんな以心伝心なことばかりなら人生はハッピッピなのになぁ

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