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そして彼は伸ばしていた脚を曲げ、かかとを立てると下からガンガンと激しく突いてきた。

パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン

「あああん、ぁんっぁん、ァっあ、アん♡」
「ほら、イッてごらん」

耳元で囁くと抱きしめる力を強めて、一層動きを速めた。

ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

「あ、だ、だめイクイク、イッくっ♡♡♡」

彼は果てた私を抱きかかえ正常位へと戻ると、再び腰を振りだした。

今度は先程の速さとは打って変わってとてもゆっくり。

もう何度も絶頂に達した私にはちょうど良かった。

ずずず、ずん、ずずず、ずん

「ああん、はぁ、はぁ、あん♡」

目が合うと唇を重ね、舌を絡め合った。お互いの唾液が溢れ口の端から垂れてくる。それをペロッと舐める彼の仕草に色気が詰まっていた。