
仔犬のすてっぷ
第20章 奈落のなかで・・・(Hシーンあり〼)
「・・・さあ♡ひとつになって…アナタを全部蕩けさせてあげるね・・・」
ズリズリと膝立ちで僕の脚の上をつたり歩き、明美さんは僕のアソコの先を弄ぶ。
「むむ〜!むむー!!むんむ、むまんむ!!」
ガタガタと、ロープでくくられた体を動かし、椅子を軋ませながらも奈緒ちゃんは必死に何かを訴え続ける。
「なお…ちゃ……?僕…は……」
……ついさっきまで・・・
僕は…君を忘れて……いた?
一体……何がどうなっているんだ??
僕の言葉を聞いた明美さんが、ぴたりと動きをとめた。
僕の眼を見て、なんだか驚いている…?
「・・・え?暗示が、解けた??」
暗示・・・?
そんな…ものに……いつの間に・・・
「・・・僕は…アナタの……モノには…なりま…せん」
そんなモノに……負けたく…無い!
「…残念ねぇ…あのまま夢の中で気が付かずにイけてたら、楽に私のモノになれてたのに……
耐えながら苦しんでイクのも、まあ、結果は同じだけどね♡」
さっきまでの優しい明美さんではなく、悪魔的な笑みを浮かべた彼女はニヤァ…と笑うとゆっくりと腰を下ろす・・・。
「ま、私的には・・・
こっちの方が……性に合ってるかしら?攻め落とす楽しさがあるし、ね♡」
そう言うと、ペロッと舌舐めずりして
「覚悟してね……薬の効き目はまだまだ続いてる・・・蕩ける感覚に、いつまで耐えられるかしらね?」
・・・・・ず…ずっ……ずるぬ…っぷん!
僕のアソコが、明美さんの中に…ゆっくり飲み込まれ・・・
「あっ……はあぁ〜…入ってきたぁ♡」
「・・・ぅうぅあぁ…ぉ、おわあぁぁあ〜〜…」
その熱さと、快感が・・・一気に身体中に波紋となって拡がっていく・・・
身体のあちこちが悲鳴を上げるように痙攣を起こし、爆発的な快感に、僕自身も悲鳴のような喘ぎ声を上げた・・・。
