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絶対的下僕の末路

第2章 【負け犬らしく遠吠えしなさい】






果てても果てても抱き合って甘い蜜を垂らして惹きつける。
ずっと手の内に居てもらうわよ。




首や顎に吐き出させた精液。
指ですくって舐めた。
舌の上に乗せたまま伊織に突き出した。
躊躇しながらも絶対命令な私に逆らえず舌を絡める。




苦い顔して「不味い〜」って自分の精液だから。
お腹抱えて笑った後、お口直しでキスしてあげる。
まだ口の中に残ってる精液吸い取って私の唾液を飲ませる。




一緒にお風呂に入って浴室で交わり、あがって脱衣所でも交わった。




「まだ勃つの?」




「うん、沙羅ちゃん可愛いから……まだイケる」




家の至る所でセックスしまくった。
久しぶりにイキ狂った。
「伊織」と何度も呼んだ。
キスも唇が腫れるほどしたかも知れない。







こんなに………こんなに愛してあげても届かない夜がある。
こんな風に一人だけを愛し抜けたら良いのにね。
裏切るとか、そんな次元じゃないの。




一生愛してあげるから、一生あなたのモノにはならないだけ。




理解に苦しめば苦しむほど良いな。




伊織、その命が尽きるまで私だけに尽くせば良いのよ。














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