無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

はぁ〜
やっと捨てることができた。
スッキリ〜


山口tがいることに胸を躍らせながら家のドアを開けると、そこにはオロオロ立っているいる山口tの姿が。


「あれ、寝ていたんじゃないの？」

「いや…どこに行ったのかと思って…」

どうやら私を探していたみたい。
お風呂場やトイレを探している山口tを想像すると、なんか可愛いよね。笑

ちょっとしたリビングに行くと、またお酒を
飲み始める山口t。
まぁ、仕事感抜いてゆっくらしてってくれ〜

さて、私は明日会社だし、もう寝る準備をせねば！

「お風呂どうするのー？」

「あ、先に入るのも気が引けるから、先入って良いよ。」

「そう？いいの？」

「うん」

ため息混じりの眠そうな山口tの声。

「じゃあ、お風呂入ってくるねー」

こう、私の裸がドアのガラス越しに見えないよう、細心の注意を払って服を脱いだ。


私はお風呂に入りながら
色々なことを考えた。

こんなにも長く感じる休日、宮城に来て久々だなぁ…
こんな時も、人生あるんだね。
まさか、あっちから来てくれるなんて。

それから、無機質なカミソリをじっと見つめながら

………まぁ、それは絶対に無いと思うけれど、、、
まぁ、無いと思うけどさ〜



ちょっとお風呂に時間がかかった私であった。