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初恋ってどんな味?

第8章 花火大会


木村「え、彼女の荷物とか持つ系だっけ?お前!」

『今までしたこと無かったけどりんは特別やからな』

そんなことを話していると

花火が始まった

「きれぃ...」

『せやな?』

隣におるのに花火の音が大きく声が聞こえにくいせいか、りんが遠くに感じる

"りん?俺なんか寂しいんやけど?こっち来てくれへん?"

りんの耳元で言う

いつものように胡座の上に座るように言った

「えぇっ...恥ずかしいよ...」

"俺りんと2人が良かったのに、みんなと見たいって言うから我慢してるんやで?
このままじゃ俺拗ねてまうよ、ええ?"

そう言うとりんは恥ずかしそうに俺の胡座の上へと座ってきた

俺はりんをぎゅーっと抱きしめた

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