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蜜と獄 〜甘く壊して〜

第4章 【射精管理のループ】






ああ……食べちゃいたいくらい可愛い。
イケナイことしちゃってるよなぁ、若い男の子と。
厭らしい音立てて喘がせて射精管理してるなんて凄く背徳。
流石に濡れる……こっちも。




位置的にも耳朶噛んじゃいそう。




「何考えてるの?」と耳元で囁く。
時折痙攣させながら息が上がってく様子を楽しんでいた。




「リリカさんと……ハァハァ…妄想でエッチしてます…あ、ごめんなさい」




「どうして謝るの?妄想してくれて良いんだよ?嬉しい」




「あっ…でも、あまり妄想しちゃうとすぐにイっちゃうから…っ」




「んふふ、何妄想してるのかな…」




「言えません……そんな事」




「アハハ、言えないんだ?えぇ、何か凄い妄想してそう…」




目がまた合って恥ずかしそうに俯く。
顎クイしたら耳まで赤いよ?




「え、言うまで帰らせないけど?」




「あっ……ごめんなさい」




「指名されても拒否っちゃおうかな」




「えぇっ!言います、ごめんなさい、それだけはしないで」




「アハハ…!冗談だよ、そんな権利ないって、ククク…」




全部真に受けるから思わずからかっちゃった。
お詫びにギュッと抱き締める。




「ごめんね、冗談過ぎたね、絶対絶対拒否なんてしないよ、そんな権利私にはないから……信じてくれる?」




「は、はい……僕が変な事言っちゃったから…すみません」




「ううん、不安にさせたならごめんなさい」




顔を上げたらパッと明るい笑顔でホッとした。
彼なりに気を遣って笑ってくれたのかも知れない。
私こそムキになっちゃって大人気なかったな。




「あ、あの…」




何かを言い掛けた唇を押さえた。
人差し指でムニッと。




「ダメ……無理して言わなくて良いの、たくさん妄想してくれて良いよ、その代わりあまり抜き過ぎないで?抜くのは私の仕事だから」




「は……はい!」




「ヤバい、本当可愛いんだけど!」




頭クシャクシャしながらじゃれ合う。
イチャイチャしているうちに射精しちゃって時間は過ぎた。
最後に。








 

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