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麻衣香「んん、っ…！！」


いつの間にか眠ってしまっていた麻衣香
再び目覚めると一緒に寝ていた
和真の姿は見当たらず
代わりに…


麻衣香「下着？」


枕元に女性物の下着が置かれていた


麻衣香「タグ付きだ…」


和真の部屋から
自分の部屋までは数メートル
すぐだったが、せっかく用意してくれた
新品の下着

デザインもシンプルで使いやすい為
使わせてもらう事に


麻衣香「よしっ」


新しい下着を身につけ
浴衣を着直し部屋を出た麻衣香
幸い、廊下に人の姿はなく誰にも会わず
出る事ができた


麻衣香「誰もいない、良かった…」


部屋を出ると
自分の部屋へ直行した麻衣香
だけど圭、道久の部屋を通り過ぎた時
部屋のドアが開き
彼が…


麻衣香「…！！」

道久「…」


道久が部屋から出て来た