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扉を開けて AN

第12章 天然だから



あ、そういえば結局潤くんの事言えなかった、
と 思い出したのは 
まーくんにノートのコピーの写メを送り
明日の用意を済ませてベッドに入ってからだった

すぐ電話しなくちゃ、と思ったけど
朝の早いまーくんはもう寝てるだろう
・・・明日でいっか


そう思いながら俺も目を閉じると
思いのほか 疲れてたらしく
あっという間にすうっと寝付いてしまった



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