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扉を開けて AN

第15章 正解がわからない



ちょっと眉毛を下げて笑う翔ちゃん
やっぱり天使みたいに優しいんだよね

今日は外で2人きりで弁当を食べたい、と
頼むと 快く承諾してくれて
体育館裏の段差に座って
日向ぼっこしながら2人きりのランチタイム


はじめは


「ここって 校内の隠れデートスポットらしいよ
何か相葉くんとランチデートしてる気になるな」


なんてふざけて笑ってた翔ちゃんだったけど
今までの事を全部話して相談してみると
スッと真面目に考える顔になった







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