テキストサイズ

扉を開けて AN

第20章 好みのタイプ



基本 行き当たりばったり、というか
流れに逆らわずに楽に生きて、
そこそこの人生を送る事が出来ればいいや、
としか考えてないこの俺が
翔ちゃんの事だけは 静観したまま卒業して
そのうちフェードアウト、なんてのは嫌だな、と
最近ずっと考えている


この気持ちに 恋とか愛とかの名前を付けるのは
何だか陳腐な気がして
そう認めたくはないんだけど

傍から見たら
これってやっぱりそうなのかな






ストーリーメニュー

TOPTOPへ