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扉を開けて AN

第4章 俺の彼女に



けど、俺 女装なんてしたことないよ
ホントにうまくいくのかな


「絶対うまくいくって。てことで・・・」


ここで部屋のドアがコンコン、とノックされ
潤くんが 大人っぽい美女を招き入れた


「こんにちは」
「こ、こんにちは・・・」


誰?
まさかホントはこの人が彼女なんじゃ?

顔に思い切り「?」を浮かべる俺に潤くんが


「姉ちゃん。メイクとか手伝ってくれるって言うから」
「あ・・・」


そういわれれば 彫りの深い感じとか
ぱっちり二重の大きな目とかが潤くんと似てる





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