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刑事とJK

第14章 浅見龍一


少し時間が経ち、ゆうひはだいぶ落ち着いた


『斉藤、どうして来てくれたの?』


斉藤はゆうひが入れてくれた麦茶を飲んだ

「明らかお前の様子が変だったからな」

口の端を指で拭いた


「一回刑事科の方に戻りかけたんだけどな、やっぱりお前が心配になっ―――ってねぇ!!」


『どっちよ』


ゆうひは斉藤の膝をシバいた



「あ、今のでヒビ入った!!いってぇ、ああーいってぇ!!」


『いちいちうるさいっつーの!!』


「ははっ
…なんか、困ったことがあったら遠慮なく言えよ?」




『うん///』



「…反則ー」


『え、何が?』


その笑顔…///


「教えねぇー」



『ちょっと、教えてよ!!ねぇ!!』


「言わねぇー」



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