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見られる快感

第2章 車の中で

車に乗り込むと、そのまま走り出した…



男「名前は?」



りょう「りょうです。いつもこんな感じで女の子ナンパしてるんですか?」



りょうは捻ってしまった足を擦りながら、不機嫌そうな顔で男に話かけた。



男「まさか、たまたま通りかかったら、俺の前で派手に転ける君を見て、声をかけたんだよ、俺この辺の人間じゃないから」



そう言うと、またしばらく車を走らせる。



どのくらい走っただろうか、男は駐車場に車を停めると



男「ちょっとまってて、すぐ戻るから」



男はある建物に入っていき、しばらくすると、袋を抱え戻ってきた。



男「これ使って、あと喉乾いたでしょ?」



そう言うと、中から湿布と、水を出して渡してきた。


りょう「ありがとう」



男「あ!これ痛み止め、これ効くから」



男は、カプセル錠になった薬を、りょうに渡した…



りょうは、そのカプセルを受け取り飲み、水を飲み干すのを横目に、男は車を発進した・・・・・


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