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嵐びーえる。

第12章 ハジメテ A×M

A「ここ」


自分の上に座るよう促す相葉くん。



あーもうっ!

なるようになれっ!



M「失礼しまーす…」


と、ぎゅっと抱きしめられた。


A「じゅんー…」


うわ、めっちゃ酔ってる。

そんなに飲んでなかったはずなのにな。

疲れてんのかな。

働きすぎだもんな、この人。



なんて一通り思い終わると、相葉くんの体温を、妙に生々しく感じた。


意識してしまったら、

忘れる、

意識から除外する、

なんて器用なこと、俺にできるはずなくて。


すぐに熱が溜まりだした。

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