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惑星ミラーミラー

第11章 〜あとがき〜

【テーマ、密室劇】


昔から「隔離された場所」という設定に興味がありました


何度かストーリーを考えていたんですが、どうしても登場人物が少なくなってしまうので、話しに広がりを作れなくて、うまく進みませんでした


【パターン1】

囚人惑星。罪人たちが島流しされた惑星。彼らの脱出劇


【パターン2】

宇宙船……では無かった!
狭い空間で生活する人類。恒星間航行をしていると思っていたが、実は地下の巨大な隔離された実験だった!


【パターン3】

捨てられた一族。周りを崖で囲われたジャングルの世界。そこに暮らす原住民の少年がある日謎の洞窟の中で巨大な人間と出逢ってしまう

原住民の少年は巨大な人間から知識をたくさんもらうが、そのかわり巨大な人間は少年の感情を食らっていった…




という感じで、いくつかの組み合わせで隔離された場所、というのにチャレンジしていました


カタチになったのはこの惑星ミラーミラーが初めてですね


この隔離された場所、というのは様々な影響がありまして

少年少女SF海外小説シリーズで「さまよえる宇宙船」とか「双頭の怪人」

漫画では「火の鳥」

アニメでは「メガゾーン23」などが心に深く刺さりました


あ、進撃の巨人も一応壁に囲まれた世界が最初の世界観でしたね

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