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ほしとたいようの診察室

第7章 回想、主治医の苦悩




大きく体調を崩すことなく、小学4年生になったある日。
のんちゃんは引越してしまい、それ以来会うことがなくなった。





しかし俺は、あの時のシロツメクサの栞は無くさずに持っていた。




元気に大きくなったのんちゃんに会うことがあったら、思い出を話すのと一緒に見せてあげようと思っていたから。






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