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星の王様様

第1章 星の王様様

羊の刻、午後1時~午後3時、秋の、夫の健二は、家の、亀の上で水を飲む、猫が苦しむ姿を見て、はっとした。苦しくて、ぐううう、ゲロゲロ、と鳴き声を挙げていた。黒猫の雄で、毎日、水を飲みに来ていた。

「秋、外にある、水は、飲むな!」


秋の夫の健二は、血相を変えて、亀の中の、水を全部、捨てることを伝えた。毒だ!毒に違いない!あの黒猫、もう、助からんな!

亀の中に、毒を流し込むくせ者がいることを、健二はすぐに、村部落に、情報をふれて、歩いた。

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