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母乳日記

第14章 早産

お乳が張って母乳が飛び散る。
お腹の赤ちゃんが心配だけど、、泣きじゃくるベビを抱いて母乳をあげる。
しばらくするとお乳を飲んだままベビが寝た。まだパンパンに張ってる、、ベビを抱いたままソファーに座りお乳を絞ってる時だった。急に子宮に痛みが、、その瞬間バチんって音がして確認すると破水して、少し出血が。えっ、破水しちゃった。。「パパ、ちょっと来て。破水しちゃった」といいパパがかけつける。まだ1ヶ月もはやいのにと思いながら、病院に。病院につくと看護師さんが「〜さん、大丈夫ですよ。経産婦だから。もう産まれるかもですけど」っていいながら分娩室へ。第二子が生まれて、抱く前にNICUに運ばれて行った。「看護師さん、娘は?」と聞くと「まだ分からないけど、心臓が弱いかもしれません」と言われ呆然とする。。数時間後、、「〜さん、赤ちゃんはミルクあげます?」「母乳で」と言うと「赤ちゃんの面会いけますよ。おっぱい張ってきてます?」「お乳張って痛い。。」「じゃあ、たくさん出そうですね」といいながら娘の元へ。2700gの小さな女の子。胸に抱く頃には、もう母乳が溢れ出して。小さな手で乳首を握り、パンパンな乳房に吸い付く娘。かわいい。「ママのお乳いっぱい飲んでね」と初めての授乳を終えた。病室に戻ると、息子を抱っこしたパパが。「お疲れ様。娘に会ってきたよ」といいながら、目を覚ました息子を渡す。
過去最大に張りつめて、パジャマに滲みを作りながら吹き出す母乳を見て「ママぁ、パィパィ」と言って乳房を弄るベビ。「ほら、お乳いっぱい飲んでね」と母乳をあげる。「赤ちゃん生まれたから、もっともっとお乳出るからね」とベビの頭を撫でながら、息子の小さな手を片方のお乳に。「触っていいよ?」というと、小さな手で乳首をギュッって。ドピューと母乳が溢れ出したママのお乳。ベビが何度も乳首をギュッって。あっ、お乳が止まらない。。幸せ♡

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