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明らかに悲しそうな雄斗。





雄斗は友達だし、大事にしたいけど……しょうがないよな…。





しばらく、二人共 黙っていた。













｢好きでおらせてくれるだけでええねん!……それも、迷惑か‥?｣





雄斗がかすれた声で言った。







そう言われてもなぁ…。





なんて答えたらいいのか分からなかったから、とりあえず(?)質問することにした。








｢あのさ｣





なんのマンガだよ、これ。とか思いながら、一番気になった質問をする。








｢俺のどこが好きなん…?｣