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女相撲

第1章 女相撲

それでは、女相撲の、始まり~~始まり~~

ポン、ポン、ポン、ポン、ポン、ポン

和太鼓で木村醤油の助が、女相撲の初日
フライ級選手14歳のデビュー戦を、鶏のような、カン高い声で紹介が始まった。

まるでコケコッコーと、庭鳥が鳴いているようかのようだった。


土俵にあがった、若き女相撲取りは静かに、
ドスコイ!ドスコイ!としこを踏んでいた。

女相撲の特別席には、相撲に詳しい聖飢魔IIのデーモン閣下と、プロセスアナウンサーのふるいだち、イチローの姿も見えた。

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