兄と妹~本能のおもむくままに~
第2章 クラスメートの伸二
『うげっ!!
こいつ、ほんとに出しやがった!』
美穂は吐き気を催して
急いで口の中に溜まった精液を
とろとろと吐き出して
手のひらに受け止めた。
「ほら、こんなにも出たよ」
平静を装おってそう言ったが
本音は『うえ~!なによこれ!気持ち悪い!!』と今すぐ口をゆすいで手を洗いたかった。
そのような気持ちを表情に出さず
手のひらに溜まった精液を
伸二に見せてあげた
「汚いから早くテイッシュで拭いちまいな」
伸二も本当に汚ならしいものでも見るように
自分が出した精液をしかめっ面で眺めた。
「そんなに汚いと思うのなら
テイッシュを頂戴よ」
男の子が持っているはずないだろうなあと
思いながらも一応聞いてみた。
案の定、伸二の答えは
「そんなもの持ってねえよ」と返ってきた。
「じゃあ、私のスカートの
ポケットに入ってるから出して」
そう言うと
「えっ?スカートに
ポケットってあるんだ?」と驚いた。
これだから同年代の男の子って
ガキだから嫌いなのよ。
「ほら、右の横にポケットが
あるから早く出してよ」
急かすと「どこだ?ポケットだこだ?」
と言いながら
ポケットを探す振りをして
美穂の鼠径部や股間を触ってきたので
美穂はカチンときて、
手のひらの精液を伸二の背中に擦り付けた。