兄と妹~本能のおもむくままに~
第6章 それぞれの愛
「ゴクリ…」
静かな室内に
伸二が生唾を飲む音がよく響いた。
「いいのよ。直に揉んでも叱らないから」
そう言ってくれたので
伸二は下乳に手をいれて
おっぱいを持ち上げた。
『うわっ!重い!!』
マシュマロのように柔らかいから
てっきり軽いのかと思っていたら
かなりの重量に伸二は驚いた。
「おっぱい、吸ってみたい?
ううん、君には是非とも吸ってもらいたいの」
そういうと明美は身を乗り出して
おっぱいを伸二の鼻先に突きだした。
昨夜は暗がりの中で美穂の乳房を堪能したが
こうして真っ昼間に陽光の元で眺める乳房は
なんとも形容しがたい美しさがあった。
「お姉さんのおっぱい、とても綺麗だ」
未成年の可愛い男の子にそう言われて
明美は思わず身体をくねらせた。
『ああん…したくなってきちゃった…』
ショーツのクロッチ部分が
肌に貼りついて不快になる。
それはとてつもなく
濡れていることを意味していた。
『やだ…私、濡れているわ』
スカートの裾から
女の生々しい匂いが立ち込めて来そうで
その匂いを伸二に気付かれたくなくて
明美は伸二の顔を
豊満なおっぱいに押し付けた。