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2回目からは本気で愛して【スラムダンク BL】

第1章 ある掟

一方 三井は悲しそうだった。

流川の熱愛報道を受けて
家事ですらも していなかった。

流川の妻としていた頃は ごみ捨てとお風呂掃除は流川の担当で
全て 三井がやっていた。


三井「楓‥‥っ!」

?「まだあの男のことを思っていたのか。」

三井「!!」


そこには 市長だった。


市長「お前は 高文の妻なんだぞ!いつになったら 孫を産んでくれるんだ!!」

三井「‥‥」

市長「いいか!流川楓はもう恋人がいるんだ!」

三井「せっかく 流川と幸せに暮らしていたのに
それを邪魔した奴に言われたくねぇ」

市長「何!?」

三井「もう一回言わねぇと分からないのか!?俺は流川以外の子供なんか産みたくない!!」

市長「貴様!いいか!もう流川楓には
恋人がいるんだ!!さっさと奴のことを忘れて
高文の子を産め!」


扉が強く閉められて 三井1人になった。


三井「楓‥‥っ会いたい‥‥っ」


しかし 三井の願いは儚く散ることになることを
三井は知らなかった。

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