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王様げーむ

第3章 王様げーむ ~room~

というか、鼻フック。

陽太がやると、変顔というか可愛いからなんとも感じないのが…。


むしろ一種の技として使えると私は思った。


それから、30分くらいあたりさわりのない命令をしていたけど夜の11時を回って、だんだんと夜の雰囲気になってきた。



「王様だーれだ!」


もう、何十回言ったか分からないこの声は部屋中に響く。



「俺だ!」


そう言ったのは海斗。

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