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王様げーむ

第3章 王様げーむ ~room~

「詩菜行こうぜっ」と言われて翔也に手をひかれて立ち上がらされた私。



「じゃー、今日はこのままで王様ゲームは終わりなぁ」


海斗の声でゲームがしめられる。


「楽しい夜をぉ~」なんてことを唯香は言ってる。



可愛い友達を助けないのか!と思いながらも私は半ば引きずられながら部屋を出た。



「詩菜、どこで寝ていいの?」


と翔也に聞かれ、私は以前使っていた自分の部屋に案内した。

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