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狂愛の巣窟〜crossing of love〜

第8章 【戻れないのなら一緒に乗り越えてください…】






お仕置きされることを妄想して濡れてしまうのです。
運転しながら濡らしたのかと、端ない私を甚振り、地獄を見ることになったとしても………私は直りません。
求めてしまうのです。
私とのセックスに溺れてくれるならどなたでも。
ただし、絶倫に限ります。
私を芯から疼かせて頂けるならどの出逢いも大切にさせて頂きますね。





「金沢へ出張になった」と亨さんから聞き、その前の夜は気が遠くなるほど抱かれました。
私のオマンコが他へ行かないよう何度も串刺しにされ痙攣が収まらなくなるほどに。




二泊三日の出張、亨さんは帰ってきません。
「良い子にしてて」とキスされて見送る。
ギュッと抱きついて「愛してます」と返してから見えなくなるまで。




その日の昼には某ホテルへ居ました。
シャワーを浴びた2人はベッドの上で重なり合う。
わざわざこの日を選んで大阪支社から飛んできた人。




「十和子ちゃん、相変わらず綺麗だ…」




「悠介くんも変わらないわね」




「ずっと会いたかった」




「会いに来てくれなかったじゃない」




「それは流石に……バレたらマズいでしょ」




「そうね、今日は?バレないって自信あるの?」




「今日はもう俺が限界……」




「んふふ、良い彼女出来なかったんだ?」




「出来ないよ、俺の心の中、十和子ちゃんでいっぱいなのに」




バスローブが開けて形の良い乳房が出てくると瞬く間に理性は崩壊するわね。
彼のバスローブも脱がせてく。




「じゃ、そのいっぱいな気持ち、満たしてあげる……」




私から唇を重ね、一糸まとわぬ姿で彼の上を跨ぎます。
アップにしていた髪留めを外され、巻き髪が乳房に掛かる。
深く絡ませながら乳房を弄られる。




下から硬くなったアソコでグリグリ押し上げてきて私を疼かせる彼は、亨さんの大学時代の後輩、伊藤悠介くん。
今も職場で先輩後輩の関係だ。
私が亨さんとお付き合いしている頃に紹介されてこの関係になるまでそう時間は掛からなかった。




勿論、最初は裏切り行為に胸を痛めてたけど、それさえ飛び越えて理性を失う雄の姿に快楽が勝った。
随分と長い間、裏切らせてきた。
沼らせて尚、縛り付ける。









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