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主治医との結婚生活

第1章 甘い生活

「…っ! せん…せぇ…っ!」

「どうしたの? 明花(めいか)ちゃん。
もしかして苦しいの? 
安心して 僕に診せてごらん?」


玄関を上がってすぐの 家の廊下で 

旦那様である 奏真(そうま)さん が 

うずくまる私を 背中から抱きしめて 
耳打ちする。


そのまま…

耳や 首筋を舐められて
私の体は ゾクゾクと震える。

「明花… はぁ… 美味しい… ♡」


うなじに 奏真さんの舌が這って 
私は堪らずに 喘いでしまう。

口内に 奏真さんの指が 侵入してきて、 
私は必死に その指に 舌を絡める。

奏真さんの もう片方の手は 
器用に 私の ブラウスのボタンを 外して 
服の中に 侵入してくる。

奏真さんの手が 私の胸を 
ブラジャーの上から 揉みしだく。


ゾクゾクと 体に熱が 灯り始めて

私は自ら 奏真さんの首に抱きついて 
唇を求める。

お互いの舌が 絡み合って
唾液が混ざり合う。

溺れるように 唾液を飲み込むけど、 
唇から 溢れた唾液が つう…っと 
垂れるのがわかった。

「奏真さ…  んっ! 」

涙目で 奏真さんを 見上げれば 
奏真さんは 私の 膝裏を持ち上げて 
ショーツの脇から 私の秘部に 
指を侵入させてきた。

あまりの気持ち良さに 目がチカチカとする。


「もう こんなにトロトロにして…。
コレは 苦しい筈だね…?」


奏真さんは 私の秘部から 指を抜き去ると 
自分の指を 確かめる様に 見て 
それから 私の反応を 窺う様に 見ながら 
その指を舐めた。

私の愛液が たっぷりとついた指を 
美味しそうに 目を細めて 舐める。


「今日も… とっても 美味しいよ… 
明花の蜜を もっと 味わいたいけど…
明花は 早く 僕のモノが 欲しそうだね…」


私の意識は 朦朧としていた。


気持ち良くて 気持ち良くて…
でも… もっと 刺激が欲しい…

熱い 熱い 中心に…

奏真さんと 深く 繋がりたい…


「奏真さん… お願い… 欲しい の…
明の中に… 入れて…」


奏真さんに 抱きつき 懇願する。


「明花… よく強請れた…。 良い子だね。」

後頭部を撫でられて 抱き寄せられれば
安心して
全てを 奏真さんに 預けられる。


「先生… 大好き…」

「僕もだよ? 明花…」


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