主治医との結婚生活
第23章 治療 2
奏真さんの 膝に乗って
腰を動かし 擦りつけてみる。
はぁ… 疼く… 欲しい…
奏真さんが 私のお尻を優しく揉み始めた。
次から 次に
ローションを纒った指が 小さな穴を撫でる。
私はドキッとして 奏真さんを見る。
奏真さんが いつも
触れたがる 場所…
私は… 汚いから と 泣いて嫌がる場所。
奏真さんの鋭い眼に捕らえられて
逃して 貰えない と 予感する。
奏真さんは 噛みつく様にキスしてくる。
舌を絡めて ゾクゾクと キスに夢中になる頃…
グッと圧迫感を感じて…
奏真さんの指が
後ろの小さな穴に 入り込んだ。
「んんっ!」
嫌…だ…!
私は 涙を流す が、耐える。
出来るだけ意識を キスに向ける。
下のお口とは違う 圧迫感…
「…っ ふ…っ」
嗚咽を 漏らしながら
奏真さんの 首に抱きついて舌を絡める。
奏真さんの指は 後ろの小さな穴を
ゆっくり 出たり入ったりする。
奏真さんの 気の済むまで…
私には とてつもなく長い時間 に感じた。
やっと 指が 抜かれると、
奏真さんは その指を 私の前で
見せびらかす様に 匂いを嗅いで、舐めた。
私は目を瞑り その光景をシャットアウトする。
顔を手で覆って 静かに泣いた。
「明花 よく受け入れたね。 良い子だね…。
いつも 泣いて 嫌がるもんね…。」
奏真さんが 優しく頭を抱き寄せる。
「ふふっ 僕が嫌い?」
頭の上で聞いてくる 奏真さんの質問に
頭を横に振って答える。
「奏真さんを嫌いになれない 自分が
嫌いです…」
奏真さんは また ふふっと笑って
私に耳打ちする。
「僕は そんな 明花が 大好きだよ…。」
ああ…
悪魔の囁き…
そうして 私は 奏真さんの言う通りに
全てのものを 捧げてしまうのだろう…
私の否定など
愛する人の前では 意味を持たない。
私は 病気だから…
奏真先生の 治療は 絶対 なの…
「ここは またゆっくりと可愛がるよ。
涙を流す程 触られたくない場所…
でも…
僕には 許してくれるでしょう…?」
「…。」
私は 悪足掻きして 即答しない。
「ふふっ こんなに明花ちゃんを困らせて…
父と母が知ったら 青ざめちゃうね。」
腰を動かし 擦りつけてみる。
はぁ… 疼く… 欲しい…
奏真さんが 私のお尻を優しく揉み始めた。
次から 次に
ローションを纒った指が 小さな穴を撫でる。
私はドキッとして 奏真さんを見る。
奏真さんが いつも
触れたがる 場所…
私は… 汚いから と 泣いて嫌がる場所。
奏真さんの鋭い眼に捕らえられて
逃して 貰えない と 予感する。
奏真さんは 噛みつく様にキスしてくる。
舌を絡めて ゾクゾクと キスに夢中になる頃…
グッと圧迫感を感じて…
奏真さんの指が
後ろの小さな穴に 入り込んだ。
「んんっ!」
嫌…だ…!
私は 涙を流す が、耐える。
出来るだけ意識を キスに向ける。
下のお口とは違う 圧迫感…
「…っ ふ…っ」
嗚咽を 漏らしながら
奏真さんの 首に抱きついて舌を絡める。
奏真さんの指は 後ろの小さな穴を
ゆっくり 出たり入ったりする。
奏真さんの 気の済むまで…
私には とてつもなく長い時間 に感じた。
やっと 指が 抜かれると、
奏真さんは その指を 私の前で
見せびらかす様に 匂いを嗅いで、舐めた。
私は目を瞑り その光景をシャットアウトする。
顔を手で覆って 静かに泣いた。
「明花 よく受け入れたね。 良い子だね…。
いつも 泣いて 嫌がるもんね…。」
奏真さんが 優しく頭を抱き寄せる。
「ふふっ 僕が嫌い?」
頭の上で聞いてくる 奏真さんの質問に
頭を横に振って答える。
「奏真さんを嫌いになれない 自分が
嫌いです…」
奏真さんは また ふふっと笑って
私に耳打ちする。
「僕は そんな 明花が 大好きだよ…。」
ああ…
悪魔の囁き…
そうして 私は 奏真さんの言う通りに
全てのものを 捧げてしまうのだろう…
私の否定など
愛する人の前では 意味を持たない。
私は 病気だから…
奏真先生の 治療は 絶対 なの…
「ここは またゆっくりと可愛がるよ。
涙を流す程 触られたくない場所…
でも…
僕には 許してくれるでしょう…?」
「…。」
私は 悪足掻きして 即答しない。
「ふふっ こんなに明花ちゃんを困らせて…
父と母が知ったら 青ざめちゃうね。」