孤高の帝王は純粋無垢な少女を愛し、どこまでも優しく穢す
第1章 プロローグ
夢の中によく、そのひとは出てくる。
広い板張りの部屋で、中と外を隔てる御簾の向こうには、白い砂利の庭が月明かりに照らされているのが見える。
現実には行ったこともないその場所で、私は見知らぬ人に抱かれているのだ。
彼の手の温度を乳房に感じながら、私はずっと前からこのひとに愛されていた、と感じる。
彼は私の両足を開いて、すでに濡れそぼった私のぬかるみに硬い先端を沈め込む。
背中をしならせ彼のものを付け根まで咥えこむと、浮いた腰の下に大きな手が滑り込んできて、柔らかく抱き上げられた私の体は彼の肌とぴったり密着する。
触れ合う素肌の温かい感触は、不思議なことに、涙が滲むほど懐かしい。
彼の優しい律動にあわせて、私は絹の肌触りの布の上で体を揺らしながら、裂け目から絶え間なく蜜をしたたらせる。
彼は大きくたくましいもので、私の中を甘くまさぐり、襞という襞をめくり、奥を突く。
絶頂へと導かれながら、私も彼をずっと愛してきたことを思い出す。
「あっ…」
自分が漏らした甘い声で、私は目を覚ます。
うっすらと目を開け、両手を枕の上に投げ出したまま、夢の中での熱い情交の余韻が残る充血しきった膣を、絶頂感で震わせるのだった。
広い板張りの部屋で、中と外を隔てる御簾の向こうには、白い砂利の庭が月明かりに照らされているのが見える。
現実には行ったこともないその場所で、私は見知らぬ人に抱かれているのだ。
彼の手の温度を乳房に感じながら、私はずっと前からこのひとに愛されていた、と感じる。
彼は私の両足を開いて、すでに濡れそぼった私のぬかるみに硬い先端を沈め込む。
背中をしならせ彼のものを付け根まで咥えこむと、浮いた腰の下に大きな手が滑り込んできて、柔らかく抱き上げられた私の体は彼の肌とぴったり密着する。
触れ合う素肌の温かい感触は、不思議なことに、涙が滲むほど懐かしい。
彼の優しい律動にあわせて、私は絹の肌触りの布の上で体を揺らしながら、裂け目から絶え間なく蜜をしたたらせる。
彼は大きくたくましいもので、私の中を甘くまさぐり、襞という襞をめくり、奥を突く。
絶頂へと導かれながら、私も彼をずっと愛してきたことを思い出す。
「あっ…」
自分が漏らした甘い声で、私は目を覚ます。
うっすらと目を開け、両手を枕の上に投げ出したまま、夢の中での熱い情交の余韻が残る充血しきった膣を、絶頂感で震わせるのだった。