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孤高の帝王は純粋無垢な少女を愛し、どこまでも優しく穢す

第20章 騎乗位

=Reika=

ある日、学校から帰宅し、美奈子さんが用意してくれたおやつを食べて紅茶を飲みながら、小テストの結果を美奈子さんに渡すと、美奈子さんは冷たい視線を私に向けた。

「最近、よく、ケアレスミスで点を落としていますね。テスト中も集中できてないのかと…。なにかあったのですか」

一瞬、汗にまみれて私に腰を打ち付ける御藤先生が頭をよぎった。

「いえ、なにも…。今後は気を付けます」

うつむいた頭の上に美奈子さんの冷たい視線が降り注いでいるのが分かる。

「お勉強中は真剣に取り組んでください…」

そう言って美奈子さんは帰り支度を始めた。



美奈子さんがマンションを出て行くと、こんどは御藤先生がやってくる。

それがこの日は美奈子さんと御藤先生が鉢合わせになった。

「先生今日はお早いですね」

美奈子さんが言うと、御藤先生は爽やかにほほ笑んで答えた。

「今日はテストの返却日なので、結果を確認するために早めに伺いました」

「そうですか。では、黎佳さん頑張って」

美奈子さんは言うと、マンションを出て行った。



ドアの鍵を閉めると、御藤先生は私を抱きしめて髪に頬を摺り寄せた。

「黎佳、たまらなく会いたかった」

「昨日も会ったのに」

「オレはどうかしている」

先生は言うと私の双眸を覗き込んだ後、ゆっくりと唇を重ねた。

「いくら会っても足りないんだ」

ワンピースの裾をめくり上げ、お尻をわしずかみにして揉みしだく。

「可愛い…黎佳」

コットンの水玉模様のショーツの下に手のひらを滑り込ませ、お尻をじかに撫でまわしながら、音を立てて舌を絡め合わせる。

先生はしゃがんで、スカートの下に顔を入れた。ショーツを下ろし、股間にキスする。

「先生やっ」

「いやか?」

「いいえ…」

めくり上げた裾を掴んだ指先を噛みながら首を振ると、先生は私のつま先からショーツを抜き取った。

両足を開いて腰を突き出した格好で立つ私の秘所を、先生の指が開く。

ぱっくりと口を開けた花びらはすでに糸を引いている。

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