碧い雨の夜に…
第2章 【本能的に……】
ちゃんと返事出来たかどうかは定かじゃない。
ずっと勃ってるイコールずっとイってるのだ。
痙攣が収まらないよ。
「あぁ、出ちゃう、お尻に掛けて良い?汚したい、良い?」
膝が倒れてうつ伏せになる私のお尻に大量の精液が飛び散った。
温かいのが垂れ落ちる。
「いっぱい出ちゃった」とビンビンのオチンチンが口元に来た。
自然と咥えてる。
綺麗にお掃除したら精液を拭いてくれて次のコンドームを開けている。
もう声も渇れて力入んない。
まだするの……?何回目……?
「リセちゃん、楽にしてて良いよ、ごめんね?お仕置きは終わり……今からはいつも通りのセックスさせてね?コレがまだリセちゃんが足りないって言ってるんだ」
そう言ってお尻にまだまだ固いオチンチンを擦りつけてくる。
「ナオ、次は気絶しちゃうかも知れない……でも最後までシて?汚して良いから、いっぱい刻んでね」
堪らなくなったのか濃厚なキスに意識が遠退いていく。
意識がなくても痙攣してイってたみたい。
ちゃんと拭いて服まで着せてくれていた。
ナオの腕の中で目覚めた朝が何より幸せ。
ん……?痛い………違和感………え?
「ん………リセちゃん起きた?おはよう」
「…………ない」
「え?」
「………痛くて動けない」
「えっ!?ウソ………ご、ごめん!」
「何回シたの?エーン…!」
「わわっ、本当ごめん、ど、どうしようか?」
びっくりするくらい身体が悲鳴をあげていた。
今日は休みだから良かったものの。
起きてトイレ行くのもひと苦労だった。
初めて抱きかかえられてトイレに行ったよ。
本当に壊しにかかったのね。
腰を擦りながら「大丈夫?」って不安そうな顔。
ここまで絶倫だとは。
床に正座してシュンとしてる。
「お水欲しい」と言ったらダッシュで用意してまた正座。
「飲ませてくれないの?」
「え………ハイ」
口に含んだお水を口移しで貰う。
「おかわり」したらした分だけナオの口から飲み干した。
唇まで舐めたらゆっくり視線を合わせる。