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カッコ悪い俺ら

第5章 エアコンと合鍵



鍵を使って部屋に入ると


むわっ…と、した蒸し暑さが“おかえり”の挨拶をくれた



この部屋を出で…そんなに時間はたっていない気がするが



時計を見ると昼を過ぎていた




「颯太……忙しい時間だよな」





1人の部屋を見渡し肩を落とす




その時…カサッと、コンビニの袋が揺れた





「あ――――…アイス溶けんじゃん!」




俺は、慌ててアイスを冷凍庫に入れる







と、ガチャン――――…と、玄関が開く音がした!




「!!颯太か?」





俺は、キッチンから玄関に声をかけた










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