
カッコ悪い俺ら
第2章 気がつけば…
「まったく……利弘の“ありゃ?”って場面…俺は、どんだけ見せられるんだよ…」
「面目無い――――…」
グゥ~~~~~~~~~~・グゥ…?
////言われてる側から!!!腹の音が?!
マジで…面目無い!!!!
「――――…たっく……
店長……友達――――今来ちゃって…飯…いいっすか?」
俺の腹の音に呆れた颯太が…看板を下げた店の中にいる店長にお伺いを立ててくれる――――…
「あ~、まかないでいいなら…二人で一緒に食え!!!」
「あざ~す…」
「マジで?いいのか?」
「俺に、感謝しろよ――――…」
俺は、颯太に着いて…店に入った――――…
