カッコ悪い俺ら
第2章 気がつけば…
俺は、颯太の部屋の何も無さに…呆れながら――――…
ベッドに腰をおろした――――…
何処を見ても――――…白い清潔感溢れる部屋――――…
俺の…雑な部屋とは大違い――――…
なのに…
落ち着く――――…
俺って――――案外…こんな部屋でもくつろげちゃうんだ~…
知らなかった――――――――――――…
と、そのまま…体をベッドに倒し――――…
目を閉じる――――――――――――――――――――…
変な時間に起きて――――…
変な時間に飯食って――――…
少し動いたら――――――――――――――――――――…
眠くなってきた…
颯太が…リビングで――――動いている…
部屋でも…片付けてるのか?
ご苦労様――――…がん――――――――――――…ばれ…