カッコ悪い俺ら
第4章 その後の…行動
「――――――…で、今日も颯太は、パンなわけ?」
「別に…いいだろ」
相変わらず…颯太の昼飯はパンで…
見ていて…口の中の水分を持っていかれそうになる…
「そんなのばっかり食ってると、成長しないぞ?!」
俺は、颯太の横にある豆乳を見て更にガッカリする…
サイドに健康食添えたからって!バランスOKとはならないだろ!?
「お前は、OLか!!!」
「……はぁ?っーか、俺と利弘…身長とか体型とか、そんな大差ないだろ?」
うぐぐ――――…
言われてみれば…大差…無いかも――――…
「――――利弘の方こそ…バカみたいに食ってると…ハゲて太るぞ――――…」
「ハゲね~~~よ!!!」
我が家の家計に、ハゲはおらず!遺伝ハゲは心配いらないはずだ!!
太る……は、不安だが…
「だ、大丈夫だ!!!俺は――――!太らない……たぶん」
そう言って、制服をま繰り上げ自慢の腹筋を俺は、颯太に見せた!!!
「…………なに、触って欲しいのか?や~~~ん、利弘君大~~~胆!」
「いやいや!!!触るな!ここに触って良いのは、深い関係になった可愛い子だけだっつーの!」