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カッコ悪い俺ら

第5章 エアコンと合鍵





あまり…眠れないまま――――…




俺は、朝を向かえてしまった――――……






夏休みだから――――――――…夜更し上等!




なのであるが……




背中の気配が――――…




恨めしく……モヤモヤした何かは…消えはしなかった…





気がつくと……




颯太は、すでにベッドから出ていた――――…




そして、背中の――――…寂しさは……今感じる――――…







「―――――朝……寂しいなんてな……変な…俺」










まさに…




俺は……最近――――…変なのだ…










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