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月夜に散る桜の宴

第18章 やっぱりそれはダメ

同じ人間同士だって、みんなそれぞれ。
気持ちも考えも計り知れない。

他者の全てを理解することは出来ないし。
自分の全てを理解してもらえはしない。

でも一つ言えることは

何があっても
与えられた生は全うするべき。
しなくちゃいけない。

病を得た時、生まれて初めて絶望感と無力感に苛まれて。それと戦うように必死で自分の生について考えて。

たどり着いた答えは…

まだだ。
ここで私の生を終わらせてはダメだ。
全うしていない。

それからは、辛さも痛みも生きてる証と思ってる。

だからね。
何があったって、自分で終わらせてはダメ。

そう思います。

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