テキストサイズ

月夜に散る桜の宴

第21章 絶対それはダメ

密室での行為は本人達にしかわからない。
『合意』というのは、単純なイエスノーでは割り切れないものなのかもしれない。

それは気持ちの問題だから。

自分に落ち度は無いと思っていても
相手の気持ちは相手にしかわからない。

二人きりの空間となった事はただの現状であって、それを『合意』と言ってるなら…。

絶対、違う。

どれだけ成績を上げても
どれだけファンがいても

人としてのゲームセットになってしまうからね。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ