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どこまでも玩具

第9章 質された前科

 血の気が引く。
 父は黙るおれを笑い、ぐいと腰を持ち上げた。
 秘部を開かれる。
 いやだ。
「離せっ」
 蹴ろうとばたつくが、全く動じない父に絶望する。
「グチャグチャじゃないか」
 指を突っ込まれ、前立腺を擦り上げられた。
「ひぅあッッ」
「まだ足りてなかったんだろう? ごめんな、哲」

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