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気持ちのいい恋

第1章 春斗




「よっ、待った?」



「待ったつーの――――…呼び出したの春斗だろ?」




待ち合わせの場所に10分ほど遅刻して現れた俺は、悪びる素振りもないままニッコリと呆れ顔のカイに笑顔を向ける



「ごめん、ごめん仕事が終わらなかった」




ショップの店員をしている俺からは、甘い香りがフワッと香る



「春斗、甘い香りがする――――…やばい、興奮する」




「///なら、早く行こう?」





俺は、カイの手を取りホテルの看板が並ぶ方へと足を進める








そう、俺たちは




セフレの関係






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