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気持ちのいい恋

第6章 本当の自分




「相変わらず――――・・・軽いな・・・春斗のやつ・・・」



「そう――――・・・なんだ」



俺の腕から重みと温もりが消え・・・・一緒に幸福も消えたのだと実感した



それに――――・・・春斗さんを包むカイの腕は俺よりもたくましくて・・・


こんなことなら・・・ジム通いサボらなきゃ良かったと後悔した



「――――・・・カイ・・・買いだし行くから店頼める?ついでにタバコでも、買って来ようか?」




そして、この場に居たくない――――・・・と、黒い感情が生れた


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