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🐝極甘ハニー🍯

第14章  王子と噂の出どころ





『まぁね…たまに――――女役をおねだりされるから』


「は?」


祐一郎は上坊が何を言っているのか一瞬分からなかったが…


姉の歪んだ性癖を深掘りしてはいけないと…疑問を疑問のままにしておくことにした。


『そうそう…“匂わせ女”の正体一応報告ね――――、3年の半夏 玖麗奈(はんか くれな)…臆病な妄想癖の痛い…普通の女の子です。

一応、彼女のアカウントやネットの中身は僕の方でマークしてあるから…何かしら君たち関係で動いたら“バーン”できるようにしてる』


「アフターケア最高だな、頼むよ未来のお兄さん」


『やっ、///ちょっ…お兄さん///とかって、はや…早いよぉぉぉぉ////デヘヘヘ、デヘヘヘ///』



上坊の気色悪い笑い声に祐一郎は引くが…彼は敵に回したくないので「姉さんとお幸せに」と、電話を切った。



「祐君?――――誰と話してたの?」


少し不安そうに祐一郎を見つめる蜜也に、電話を切ったそばからキュンとする祐一郎だったが、「お仕事の電話だよ」と、食後のデザートを総一郎が差し出し、蜜也の視線を自分に向けさせた。


「///あっ、ゼリー!」


心配そうだった表情が総一郎のゼリーで一瞬にして変わった事に、祐一郎は総一郎の足を見えないテーブルの下で蹴った!


「いっ――――!」


「視線泥棒!」



「――――ん?二人とも…何かあった?」



そんなことは知らず、蜜也は今日も双子に甘やかされるのだった。





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