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ヤンキーオタク異世界ファンタジー

第15章 異世界ファンタジー 夜空

秘書
「……なんなのよ…
押してダメなら引いてみろ…
って作戦な訳…?」
(あっ、いけない…ログアウトする前に
陛下と妃に報告書、渡さなければ…

その頃…陛下の部屋では…

コンコン…

扉を叩く音と共に…


「えっ…ちょっと秘書さん!!どうしたの!?
その姿…陛下は見ないで下さい!!」

妃は、そー良いながら自分の羽織を
秘書に着させ…

陛下
「分かってるよ…」

陛下は妃に言われる前に
既に目線を反らせていた…

その姿は髪やスーツは乱れ…
伊達メガネはかけておらず
泣きぼくろが、やけに色っぽい

秘書
「ログアウトする前に報告書と思い…」


「ログアウトはメッセージで良いし…
ヒートに関する報告書は
もう分かってるから良いのよ?
それに転送機能で移動すれば…」

秘書
「いえ…それでは意味がありません!!
陛下の扉を活用しなければ!!」

陛下・妃
(めっちゃ、この秘書くそ真面目じゃん!!)

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