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一華先生・晃・結月の前で
黒江は廊下で正座をさせられていた…

晃
「まず何故ヤンキー校なのに
校舎が綺麗になってるんだ？」

結月
「そうよ、そうよ～!!」

一華先生
「その質問には私から答えましょう!!」

だて眼鏡を少し上にあげる
仕草をしながら続けて説明し始めた

一華先生
「１年かけてヤンキー生徒と
その家族を巻き込んで
私の指導のもと校内を綺麗に
掃除をしてもらいました!!」

それから…一華先生は続けて…

一華先生
「服装の乱れは心の乱れと
言うでしょう？」

晃・結月
(えぇ!!めっちゃ制服
乱れてるんですけどぉ!!)

黒江先生
「そう、そう!!学校はお洒落をしに
行くものじゃないですよね？」

晃・結月
(……あんたが、それ言うの？
いちばん張り切ってたじゃん!!)