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ヤンキーオタク異世界ファンタジー

第3章 現実世界 結月

師匠
「ちょっと規約多すぎたかな…」

結月
「…あっ、まだ規約あるんですね…」
(私は次のページをめくった)

*植物 木の実 果実
モンスター討伐 鉱石など
ある一定の大きさに満たない場合
傷付けてはならない

*プレイヤーに私利私欲がある場合
又は邪心の心を持つプレイヤーには
植物 木の実 果実
モンスター討伐 鉱石等は
見えないようにする
又は採取 捕獲出来ない

今の所          以上

結月
「規約は多すぎるか少なすぎるかは
分かりませんが最低限の規約は
合った方が良いと思います」

師匠
「そう言って貰えると助かるよ」

師匠は少しホッとしたようだった…

結月
「でも、この規約を作っても、
また新たなトラブルが出てくる
可能性がありますよね…」

師匠
「そうだな…まぁ、
その時はその時、考えよう」

ピリ付いた雰囲気が、
やっと和らいだ空気に変わった…
車の窓を開けると涼しい
風が通り抜けていった…

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