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第2章 【第一章】彼女

「どこで選択間違えたかな……」


 僕はひきつりながら笑った。
 すると、スマホに一件のメールが入った。
 それは美里からだった。


【颯介、どこにいるの? 助けて!】


「!?」


 どうしてこんなメールが……。
 まさかあいつに何かされた!?
 いや、待て。
 二人はキスする仲だぞ。これもきっとまた僕を騙そうとしてるに違いない。


 しかしメールは立て続けに入る。
 助けて、殺される――と。


 僕はよく考えた末、



《選択7》

【A】美里を助けに行くことにした
【B】美里のメールを無視した





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