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第20章 【3年B組黒八先生】③

部屋の中に入ると月明かりのお陰で
うっすらと部屋の中が分かる…

蒼真は布団に入って…
規則正しい寝息をしている…

泣きながら寝ていたのか…
少し目元と鼻先が少し赤くなっている…

鳴海は蒼真の髪に触れ…
蒼真の寝顔を眺めていた…

蒼真「う~ん…」

蒼真は眉間に皺を寄せ…
うっすらと目を開け…

蒼真「…ん…?あれ…鳴海…?…夢…?」

鳴海「蒼真…夢じゃないよ…」

蒼真「ちょっ、ちょっと何で居るんだよ!!
折角3人、揃ったのに!!」

鳴海「俺は…アイツらより
蒼真の方が大事だし…」

蒼真「もしかして…
さっきの事…気にしてんのかよ…」

鳴海「まぁ…何を言っても
言い訳かもしれないけど…」

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