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第4章 【10年後の君へ】

黒江先生
「ちょーっと待ったぁッ!!」

結月
「ちょっと黒江先生ッ!!
今、一華先生のお着替えタイムですよッ!!」

黒江先生
「そんな事どうだって良いんだよッ!!
何で?何で一華先生が
"10年前の鳴海の恋人役"に、なってるの?」

一華先生
「何で、って言われましても…
私と黒江先生以外、既にカップリング
出来ちゃってたので…鳴海の恋人役は
私か黒江先生しかいないですよ?それとも
黒江先生が鳴海の恋人役になりますか?」

黒江先生
「えっ?それも嫌だッ!!
それに、そのネグリジェ…セクシー過ぎる…
ネグリジェじゃなくて…
スウェットで良くね…?」

一華先生
(私だって鳴海と黒江先生の
恋人同士は見たくないですよ…)

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