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両想いへの道のり

第15章 夏祭り

深い…キスをした…

そうすると…ベランダから…

花火の音が…

一華
「ねぇ…少しだけ…花火…見て良い?」

黒江
「なんだよ…俺より花火かよ…」

一華
「女性は花火が好きなの…
大好きな人と一緒に花火が見たい…」

黒江
「それって俺の事?」

一華
「アナタ意外に誰が居る?」

黒江
「一華が居るじゃん…俺も…
ベランダで…花火、見よっかな?」

ふたりはベランダへ行き…

花火は少しだけしか見ず…

ふたりは我慢できずに

花火に照らされ…先ほどの続きを…

濃厚なキスを交わし…ベッドへ移り…

外からは花火の音と…

寝室からは、ふたりの吐息…

濡らす音…一華の要望で…

焦らして…意地悪して…激しく抱いた…
                 【完】

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